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4/27キックオフミーティングが開催されました(井之上喬副会長報告)

2012年05月07日

2012年4月27日キックオフミーティング1「グローバルビジネス学会」のキックオフミーティングが4月27日12時より神田の学士会館で行われました。30名を超える、役員・アドバイザリーの方々が参加しました。

出席者はまさに、それぞれの分野で頂点を極めた方々。関西はもとより、中にはシリコンバレーからこの日のために来日してくださった方もいました。

昼の食事を挟んで、まずそれぞれの自己紹介と学会に対する抱負や期待などを語ってもらいました。各人のお話は自信に裏打ちされた説得力のあるもので、グローバルビジネス学会への期待の高まりを感じさせてくれました。

2012年4月27日キックオフミーティング2続いて、新しく選任された理事長、会長、副会長の紹介と挨拶。その後事務局から、学会の会則等の説明や学会活動について説明がありました。その中で特に、学会の生命とも言える「学会誌」について、優先的に作っていく旨の話があり、そのために積極的な論文執筆の呼びかけがありました。

また事務局から、「全国大会」の運営にも注力していく話もありました。そのためにはさまざまな「研究会」の立ち上げとともに、実践的な研究会作りを行っていくことが確認されました。

 

具体的な研究テーマとしては、インフラ輸出、CSR、TPP、再生エネルギー、おもてなし、食文化、国際交渉、国際パブリックリレーションズなどがあげられ、それぞれ検討されることが明らかにされました。

大きな変革が求められている日本と厳しい世界情勢のなかにあって、学会がどのような役割を果たすべきか、出席者の熱い思いを互いが共有する貴重な機会となりました。

 

この中でいくつか出席者のコメントをご紹介します(文責:井之上、順不同)。なお全員のコメントは別の機会に掲載させていただきます。

小林潔司理事長:
京都大学ビジネススクール元学長。専門は土木、経済。海外滞在経験で、学会に貢献出来ると思う。世銀やOECD等の経験からして、国連にグローバル人材はいない。国、企業の利益を背負って、その中でコミュニケーションが出来、信頼を作れるのが、グローバル人材である。グローバル社会でどのようなビジネスマインドを持てばいいのか、日本人はどうすべきか、これらのプラットフォームを作るために、この学会の立ち上げを行った。

 

大竹美喜会長:
38年前に、アフラックの日本進出に関わる。16年前に社長を引退し、人材育成に専念している(現在、国立2校、私立4校、国連大学1)。

環境さえ整えれば、日本人の若者は伸びると実感した。資金集めも含め、皆さんの土台作りで貢献したい。日本は、遅れている。特に、ルールメーカ―になる事が必要。そのためには、カクテルパーティのような場所でも相手としっかりやり取りできることが重要。我々が必要とされている使命は、若者に、バトンを渡すことである。

 

橋本徹アドバイザリー:
金融にも、グローバル化が。学会への参加に意義があるのでは?と思い参加。国際業務の経験から言って、発信能力だけでなく、「傾聴に値する内容を発信できる」ことが、大前提となる。そのためには、広い教養への造詣が不可欠である。日本自体が強くなるために、海外が、「日本から何かを学びたい」と思わせるために、Creative能力を覚醒させたい。

日本で生まれ育ったわけではない日本人(海外で生まれ、もしくは海外で教育を受けた日本人)が活躍できるような日本を作りたい。異文化交流を促進したい。

 

古川貞二郎アドバイザリー:
世界的な変化に対応できる若手の育成に賛同し、参加した。若手に、どのように、この学会の成果を伝えるのか?浸透させていくのか?その方法論を整理する必要がある。若手と我々とのお互いの交流が必要。彼ら若手が、どのように受信していくのか、この辺を考え学会活動を行っていくことが大切である。

 

関口和一理事:
なぜガラパゴス現象が起こったのか。それは、グローバル人材、ベンチャー人材、ソフト人材の欠如にある。かつては、プロトコルで物事が決まってきた。今は、そうではない中で物事が決まっていく。そこで活躍できる人材を育てたい。

 

白井克彦アドバイザリー:
早稲田大学内の、関係する人材も引きこみ、大学問題、アジアの大学、日本の大学のグローバル化で16年間の大学運営経験を基に貢献していきたい。

 

橋本大二郎評議員:
自分の経験から言って、知事、記者、ビジネス、全てプロセスは同じではないか?

森羅万象に興味を持ち、その事の真偽を追求し、価値づけする。その後に、商品化、記事やレポートにする。若い人に伝えるための有効な方策を考えていきたい。

 

原良憲理事:
研究会での新しい知見を作りたい。日本の人材の流動性の低さを改善したい。特に、海外から国内を見る視点が必要だと思う。欧米とは異なるグローバルビジネスがあるのではないか?ということで、日本のサービスの良さを、外に発信したい。

 

 

 

2012年4月27日キックオフミーティング3驚いたことに、出席者の皆さんがそれぞれ異なる途を歩んできたにもかかわらず、この日本に対する想いが同じであることに気づいたときに私は大きく感動しました。

 

初めての集まりということもあってか、参加者ひとり一人の思いや抱負が心に伝わり、あっという間に制限時間の2時間が経過したのでした。