2022年度 研究発表会 開催報告
<開催概要>
2022年10月9日(日)に、京都大学経営管理大学院において、「2022年度研究発表会」を開催し、研究発表、基調講演、およびパネルディスカッションが行われました。
今回は、2年ぶりとなる対面発表に加え、オンラインによる発表および聴講も行い、対面49名、オンライン20名、合計約70名の皆様にご参加いただきました。
<研究発表>
ESG・ダイバーシティ・ビジネス一般・地方創生・エネルギー・データサイエンスの6 セッションに分かれ、計23編の研究発表が行われました。
<基調講演>
中林美恵子氏(グローバルビジネス学会会長/早稲田大学教授)が「激動する国際秩序・ビジネス環境が問うレジリエンス」について、為末大氏(元陸上競技選手/Deportare Partners代表)が「独学の道 -領域を跨ぎながら熟達し続けるために」について、講演されました。
<パネルディスカッション>
基調講演に続いて、小西美穂様(関西学院大学 特別客員教授/元日本テレビ報道キャスター・解説委員)にもご登壇いただき、平林信隆氏(グローバルビジネス学会副会長/共栄大学教授)による進行の下、レジリエンスと社会をキーワードに、パネルディスカッションが行われました。参加者からは、多角的かつ専門的な質問や意見が出るなど、大変有意義なパネルディスカッションとなりました。
<懇親会>
皆様の交流をはかる目的で、京都がんこ高瀬川二条苑にて懇親会を行いました。
<終わりに>
今年度の研究発表会は、会場及びオンラインを使用したハイブリッド開催で行われました。発表者、聴講者にはそれぞれ会場とオンラインの二つの参加方法があり、質疑応答や意見交換などが自由に行いにくい状況の中、大きな混乱もなく開催することができました。これもひとえに参加された皆さま方の多大なる御理解、御協力の賜物と考えております。次年度以降も更なる研究発表会の活性化を進めるべく運営に努めて参ります。
最後になりますが、2022年度研究発表会に参加された皆さま、並びに本研究発表会に御協力いただいた関係者の皆さま方に厚く御礼申し上げます。