研究部会

当学会の研究分野は非常に多岐にわたります。

文字通りビジネス全般を取り扱いますが、営利企業だけという訳ではありません。行政、非営利団体、ネットワークなど、あらゆる組織の「経営」に関わることすべてを対象とします。

さらにその分野としても、経営戦略、マーケティング、人的資源管理、財務会計、イノベーション、事業継承など、広く現代のグローバルビジネスのあり方に注目して行きます。

その中でも特定の研究対象に絞って複数の会員が研究に取り組む部会がいくつか立ち上がっています。それらの部会ではメンバー限定の研究会、公開のシンポジウムなど様々な研究活動が行われています。

ビジネス一般

文字通りビジネス全般を取り扱いますが、営利企業だけという訳ではありません。行政、非営利団体、ネットワークなど、あらゆる組織の「経営」に関わることすべてを対象とします。さらにその分野としても、経営戦略、マーケティング、人的資源管理、財務会計、イノベーション、事業継承など、多岐にわたって、現代のグローバルビジネスのあり方に注目して行きます。

AI&ビッグデータ部会

近年の情報化社会において、AI(人工知能)やビッグデータに代表されるデータサイエンスの位置づけはより大きくなってきました。本研究部会ではデータサイエンスを通して社会の諸問題に対し理論・実務の両面からソリューションを示し、グローバルビジネスの発展に貢献していきます。

危機管理研究部会

本研究部会は、グローバルビジネスにおけるリスク・マネジメントに焦点を当てる。カントリー・リスクを含め、危機管理の基本的コンセプトを精査し、最先端の認識を取り入れながら、ビジネスにおけるリスクとは何かを追求する。激変する国際秩序の中で、企業が必要とする危機管理体制構築の方法や考え方、および実際にビジネスで活用すべき知見を得るとともに、これを広く社会に提供する活動を行う。専用サイト→(*URL作成中)

グローバル人材部会

当部会は、グローバル人材の育成に関する諸課題を抽出していくことを目的にしています。これまで、グローバル保健人材の育成をテーマに、ワークショップを2回開催し、この分野で国際機関のリーダーを目指す人たちとその条件を議論してきました。今後、分野を拡大し、国際機関のリーダーになるための条件を抽出していきます。その条件は、民間セクターでグローバル人材となりたい人たちにも参考になるものと考えています。

健康長寿社会部会

産官学民さまざまなステークホルダーによる、保健・医療・福祉分野など、健康長寿に関連するヘルスケアビジネス全般を対象とした研究部会です。本研究部会を通じて健康長寿に係るエビデンスを創出し、持続可能なヘルスケアビジネスや、それを通じたより豊かな健康長寿社会の実現を目指します。

国際経済連携協定部会

国際経済連携協定研究会は、2013年に立ち上げられ、毎月の会合での議論を踏まえて2013年12月、2014年2月、11月に「TPP交渉に関する緊急提言」を発表し、これをもとに政府、関係省庁に働きかけを行いました。TPPに加え日EU経済連携協定、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)について、米国のTPP脱退後はTPP11についても研究を行っています。研究会には、内閣府の交渉官、経済産業省の担当官、JETROの専門家等を招き、深い議論を行っています。
活動記録

サステナビリティ研究部会

アカデミアと実務の両面から、社会経済の持続可能性・サステナビリティを追求し実証する事を意図に、当学会内外の研究者や実務家が、多岐にわたるサステナビリティをテーマとする研究やイノベーティブな実務活動の発表・検証の場となる事を目指す。多様なメンバーによる議論と具体的な発案を、ジャーナルでの論文出版に加えて、G20への提言等、国内外への発信を積極的に行い、社会的インパクトの創出に繋げていく所存である。

ダイバーシティーと女性活躍に関する研究部会

現代のビジネス環境では、多様性と女性の活躍が重要な課題となっています。当研究部会では、多様性がビジネスにもたらす価値や女性のキャリア・リーダーシップをめぐる最新の研究に注目します。また、国内外での実務経験を共有し、現状と課題について議論を深めます。企業文化の変革と多様性の尊重、ジェンダー平等の実現を通じて、グローバルなビジネスにおけるポジティブな変化を目指します。

地方創生部会

「地方創生」という言葉が世に出て久しいものの、なかなか決定打が見えません。地域環境、リソース等の条件が様々に異なります。問題として、プロジェクトとして、明確に定義できていない可能性があります。私たちの眼前にある、このテーマに対し、政策の視点から、ビジネスの視点から、あるいは技術の視点から、総合的に問題解決を進めます。