グローバルビジネスジャーナル特集論文(ヘルスケアをめぐる諸問題)の募集

グローバルビジネス学会では、このたび、特集論文の公募を実施することになりました。投稿論文は設定されたテーマに関連した内容であることが条件ですが、通常の投稿と同様の審査プロセスを経て採否が決定され、いわゆる査読付き論文となります。

【スケジュール】
2段階締め切りとします。
1回目公募:3月9日~6月30日 →10月査読終了
2回目公募:7月1日~9月30日 →2月査読終了

【タイトル】
ヘルスケアをめぐる諸問題:ビジネス・消費者・政策を中心として

【問題・問題意識】
近年、我が国において高齢化社会の到来や健康政策、ヘルスケアビジネスの台頭とともに関連する問題が注目されている。それらの問題は、訪問介護、健康課税(砂糖やアルコールなど、健康に影響を与えるものに課税し、接種をコントロールする政策)から健康家電のマーケティングまで多岐にわたる。このような諸問題を科学的な見地から包括的に扱い、今後のビジネスの発展、及び政策立案に寄与するために本企画を提案する。提案においては、特にヘルスケアビジネスの発展に寄与する論点、ヘルスケアに関する消費者心理や行動分析により人間の認知行動を明らかにする論点、これらを統合的に考察し、国や地方自治体の政策立案の在り方について議論する論点の3つを軸とし、社会への学術成果の発信とヘルスケアに関する研究分野の発展に貢献する。

【期待される議論】
上記に挙げたように以下のような議論期待される。
(ア) ヘルスケアビジネスの発展と今後の展開
   例えば老年学に基づいたヘルスケアビジネスの現状分析や今後の展開に関する議論
(イ) ヘルスケアに関する消費者心理や行動分析
  例えば、我が国で健康課税が実施された場合の行動変化の分析やその背後にある心理的要因の考察
(ウ) ヘルスケアに関する政策立案の在り方や包括的な消費者教育に関する議論
   例えば、ヘルスケアを含む消費者教育の在り方やその効果に関する議論

【原稿の種類】
自由論題、事例研究など(共に査読付き)

【投稿方法・審査プロセス】
グローバルビジネスジャーナルの通常の 投稿規程 に従った執筆および投稿をお願いします。原稿ページ数は12ページ以内とし、投稿にあたっては下記応募様式(フェイスシート)を使用し、メール件名には「ヘルスケア特集」と明記してください。
審査は通常のルートに基づいて進められます。もしも投稿された論文が特集テーマに合致しないと判断された場合は、一般投稿論文として審査いたしますので、奮ってご応募ください。
特集論文応募用フェイスシート

【特集号編集担当】
森一将(文教大学)、増田央(京都大学)

<問合せおよび提出先>
グローバルビジネス学会
グローバルビジネスジャーナル特集号編集事務局
〒606-8501 京都市 左京区吉田本町 京都大学 総合研究2号館3F
小林研究室
TEL:03-5269-4745(京都に転送されます)
E-mail: paper.info●s-gb.net ※●を@に変えてください。
※提出後1週間経過しても事務局から返信のない場合は、恐れ入りますが上記へお電話ください。