2024年度学生研究発表会開催報告

<開催概要>
2025年1月11日(土)に、文教大学東京あだちキャンパス、明星大学日野校、共栄大学、金沢工業大学及びオンラインを結んで「2024年度学生研究発表会」が実施されました。学生研究発表会は主に学部学生を対象とし、日頃のゼミナール、研究室での活動や卒業研究の成果を外部発表するものであり、今年度が3回目の開催です。
発表会では対面・オンライン発表を含め78名、24件の研究発表が行われました。

<研究発表>
研究発表では以下の5セッションが行われ、活発な議論がなされました。
 研究発表会セッション1(文教大学東京あだちキャンパス)
 研究発表会セッション2(共栄大学)
 研究発表会セッション3(金沢工業大学)
 研究発表会セッション4(明星大学日野校)
 研究発表会セッション5(共栄大学)
 研究発表会セッション6(金沢工業大学)

(2024年度学生研究発表会予稿集):ファイルをリンクします。

文教大学 あだちキャンパスの発表者集合写真

オンラインと対面のハイブリッドで実施

グループによる発表

<表彰>
学生研究発表会では、優れた学生の研究を表彰し、今後の研究促進やビジネスパーソン育成を奨励するために表彰を行いました。今年度は以下の研究発表が受賞しました。
[学生優秀研究賞]
 新屋希々花, 石井彩菜, 佐藤粹季, 篠木洸太, 三塚大幸, 浅川雅美(文教大学)
商品パッケージにある文字フォントがパッケージの印象に及ぼす影響:チョコレートと緑茶パッケージのケース
 石塚みなみ, 平林信隆(共栄大学)
ストレスとモチベーションは共存するのか

[学生研究奨励賞]
 池田一翔, 波多江俊, 松林賢司(金沢工業大学)
地球温暖化対策・AIST-IDEAを活用したGHG排出量の計算に関する研究
 島村彩奈, 平林信隆(共栄大学)
推し活の心理的効果~対象の推しによって効果は違うのか?~
[学生プレゼンテーション賞]
 野中友美子, 広瀬美結, 誉田恵冬, 山宮幸大, 渡辺裕也, 浅川雅美(文教大学)
パッケージの色が消費者の購買意欲に及ぼす影響:牛乳のケース
 黒田侃蘭(文教大学)
メディア広告が与えるビールブランドイメージとブランド評価との関連性
 白崎竜太, 平林信隆(共栄大学)
AIはシステムエンジニアの仕事を奪うのか
 島崎聖子, 東ゆりか, 松林賢司(金沢工業大学)
地方創生・マーケティングテクノロジーによる野々市市の新名所創出に関する研究
 鳥居俊平, 松林賢司(金沢工業大学)
地球温暖化対策・CFPを活用した伝統工芸品の市場価値向上に関する研究
[キャンパス賞]
 井口桃樺, 加藤愛菜, 山本悠策, 吉野壮真, 浅川雅美(文教大学)
期間限定の商品のパッケージが購買意欲に及ぼす影響
 ZHAO SHICONG, 村上啓二(立命館大学)
新興国における中国製中古車に対する購入意欲向上に関する研究
 菅野富士郎, 佐々木悠斗, 日浦優介, 吉村昇摩, 渡邉賢之介, 河合美香(明星大学)
デジタル活用の新ビジネス企画「仮:いじめ問題解決ビジネス」
 吉良大輝, 篠宮紀彦(創価大学)
IoTトレーニングマシンによる基礎的運動能力向上に関するデータ解析

<おわりに>
2022年度から今年度で3回目となる学生研究発表会は、主に学部学生を対象とし日頃のゼミナール、研究室での活動成果を外部発表することで今後の研究活動の促進やビジネスパーソンの育成を図るものです。本学会は研究者や実務家の研究活動に加え、このような学生の研究教育活動も積極的に支援しています。来年度以降もこのような取り組みを積極的に行い、若手人材の成長に寄与することで、グローバルビジネスの活性化に寄与していきたいと思います。
最後になりますが、2024年度学生研究発表会に参加された皆さま、並びに本研究発表会に御協力いただいた関係者の皆さま方に厚く御礼申し上げます。